2013年1月
最近では、経済上の理由で弁護士を立てる事ができず、ご自分達で離婚手続きをされる方が増加しています。法律や裁判所のルールを理解せずに離婚申請をする
方が大半であるため、書類の不備なども多く、裁判所では「リミテッドスコープ」で一部でも弁護士が関与するように、と推奨しています。
リミテッドスコープとは、離婚手続き、またはリーガルセパレーションの手続きを最初から最後まで弁護士に依頼するのではなく、弁護士を必要な時だけ、また
は法律アドバイスが必要な時だけご利用頂くサービスです。例えば、親権・養育費・扶養費請求や接近禁止命令(レストレーニングオーダー)などの書類作成の
みのご依頼や、公聴会当日の出廷(依頼者の弁護士として立会い)のご依頼などが例として上げられます。
詳しくは当事務所の
家族法ページをご覧下さい。
2012年7月
カルフォルニア州の経費削減は、サンディエゴの裁判所に深刻な影響を及ぼしています。2012〜2013の事業年度では1400万ドルに及ぶ運用経費削減が予測されています。さらに、2013年〜2014年度は4000万ドル以上削減されると予測されています。裁判所の運用経費削減に伴い
、裁判所の事務員を始め
、書記官、さらには判事もリストラになると公表されました。
運営経費・人件費削減に伴い、2012年9月3日より以下のような変更があると公表されました ①サンディエゴ郡にある全ての裁判所のビジネスオフィスは、金曜日の午後を閉鎖する。 ②ビスタの裁判所内にある遺言検認裁判所 (Probate Court), と少年裁判所
(Juvenile Dependency)は閉鎖される。③ダウンタウンの裁判所内にある、刑事裁判が行われる6つの法廷が閉鎖、さらに民事裁判が行われる法廷1つが閉鎖される。④ラモナにある裁判所は廃止される。
また、2012年7月23日より、裁判所の申請料が上がります。離婚申請は$435となります。
以上、お知らせまで。